本当は、欲しくない。

動画マーケティングの園田です。

今回マーケティングとして
ある重要なお話をしたいと思います。

例えばこんなことを
思ったことがありませんか?

「こうなりたい、こう変わりたい。」

という気持ち。

「年収を1000万円以上にしたい。」

「自由な時間が欲しい。」

「自分の好きな仕事を見つけたい。」

現状よりも、
より良い生活をしたいという欲求です。

しかし、人間というのは

実は、

【現状を変えたくない、変わる事を嫌う性質】

もあるということです。

変わりたいという欲よりも、
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『今ある自由を失いたくない。』という気持ちの方が強いんです。
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一度手に入れた自由は、
手離したくないんです。

絶対に。

今よりも休みの時間が減るのは嫌なんです。
給料が減るのは嫌なんです。
今住んでいる家よりも、狭くて汚い部屋に住むのは嫌なんです。

「失うかもしれない。」と思った瞬間に、
人はやっと行動を起こすようになります。

この「失うかもしれない。」
という性質を利用する1つの方法が

【希少性】です。
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一つは、『数量を限定する』のです。

手に入りにくくなると
その商品がより貴重なものに思えてきます。

例えば、同じ価値の商品が2つあった場合、
”数量限定”や”期間限定”のものを手に取りませんか?

『今買わなければ、二度と手に取れないかもしれない。』

その商品を獲得するよりも、
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それを失う事を考えた時に、
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人は強く刺激されるんです。
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もう一つは、『時間の制限』です。

商品が購入できるのに”最終期限”をもうける。
この価格はこの場だけのもので、
ここから離れたら、もうこの額は適用されない。

手に入れる事が難しいものは、
簡単に手に入れる事が出来るものよりも

たいていは良いものだ
と私達は知っています。

手に入れる機会が減る事で、『自由を失う』
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本当は、欲するよりも
失う事の方が怖い。

マーケティングをする上で
非常に重要な要素ですので
頭に入れておいてください。

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