私は色々なところでセミナーをしている中で、
一番多い質問があります。
それは、
「音声がうまくとれない」
「音声をきれいにとる方法はありますか?」
という、質問です。
今日は、その音声について、
お話したいと思います。
コンテンツやプロダクトローンチの動画を作る際に、
一番重要になるのが「音声」です。
もちろん絵作りも必要なのですが、
お客さまが一番求めているものは、
そのサービスや、情報、話の「内容」です。
マーケティングの観点から見れば、
音声が聞き取れないことは、
お客さまにフラストレーションが生まれ、
それだけで、内容やコンテンツが素晴らしいとしても、
サイトから離れていってしまいます。
では、どうやったら、
綺麗に収録出来るでしょうか?
まず大切なポイントは、
「収録する環境」です。
これは、プロでもそうなのですが、
ドラマの撮影や、CMの撮影は
基本的にスタジオで撮影されます。
野外のシーンも、スタジオにセットを組む場合もありますし、
アフレコと言って、音声を後で口に合わせて収録する方法を使っているため、
あれほどクリアにとれる訳です。
とは言っても、
周りの音が入ってしまう環境しかなく
しょうがない環境で収録しなければならないことも多々あります。
そういった場合、
音声はある程度あきらめるしか無いのですが、
その場合、映像的にカバーしてあげるということで
解決出来ます。
それは、
「テロップで内容を分かりやすく補う」
そして、
もう1つ秘伝として、
「バックミュージック」を使ってごまかす。
ということです。
収録環境が悪ければ、
どんなに良い機材を持っていても、
かなり厳しくなります。
裏を返して言えば、
「環境が良ければ、初心者の機材でも十分綺麗にとれる」
ということです。