言い回し方で売上は変わります。

マーケティングは、やはり売上が立つことが一番の成すべきことだと思います。その売上をあげる上で、意識しなければならないことがあります。あるサービスを紹介する時、マーケターが何を意識するかそれは「言い回し方」です。

例えば1,000円のあなたの商品やサービスが売れて、500円の利益が立ったとしましょう。その場合の表現方法の1つとしては、

「500円の利益がでた!」

というと言い方だと、なんだか小さい金額に聞こえますよね。真実なんですが、こんな言い回し方もできるのです。

「50%の利益率です」

この2つの違い分かりますでしょうか?

500円というと、比較するものが1万円のものもあれば100万円のものもある中から、意識的に比較されてしまいます。ですが50%の利益率というのはかなり異常な数値な訳です。投資をしている人にとって年間10%、消費税にしても2%上がる上がらないでもめているくらい「%」ということに言い回して言うことで一種の錯覚がおこります。

さらにもう一つの例をあげたいと思いますが、あなたはどちらの方が興味を惹かれますか?

A「綺麗な人なんだけど、お金がない」

B「お金がないんだけど、綺麗な人」

言っていることは一緒ですが、あなたは、どちらに惹かれますか?おそらく、Bのほうが魅力に感じるんじゃなかと思います。このように、言い回しを変えることで驚くほど売上に反映されます。

これを、細部の細部にまで行えるマッケターは非常に少ないですが、売れているマッケターはこのことが達観しています。もし、あなたの商品やサービスがあり、いま苦戦しているとしたら、こういった言い回し方を一度見直してみることをおススメします。

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