購買単価と成約数がネットビジネスの成否を握る

ネットビジネス成功の鍵の一つである『リスト』の他に、他にも2つの成功の鍵があります。
今回はこの2つの鍵である『購買単価』『成約数』についてお話ししたいと思います。

ある商品の販売プロジェクトのプレゼンテーションをする場合、

オプトイン⇒ローンチ⇒セールス⇒商品の販売がスタート

という流れでプレゼンするのが一般的ですよね。
上記のようにプレゼンテーションし、クライアントが『是非このプランで進めましょう』と言った時、私はクライアントに『この仕事に1,000万出せますか?』と聞くことがよくあります。

何故そのようなことを訊くのか疑問に思う方に説明します。
このプレゼンテーションの1番最初にある『オプトイン』でリスト取りをした際、私は1件あたり1,000円で見積もります。このリストを1万部取る場合は、1,000円×1万で1,000万円かかることになります。そのため、『この仕事に1,000万出せますか?』とクライアントに訊くわけです。

見積もりどおりクライアントが1,000万を支払うとして、考えないといけないことがあります。
それは最終的なコンバージョン価格設定についてです。最終的なコンバージョンが最低でも1%になることを考えると、今回の場合は1万件×1%で100人が実際にこの商品を買うことになります。
クライアントはこの商品を販売するにあたり、1,000万のコストがかかっていることになります(私に支払う1,000万円以外のコストはかかっていないと仮定します)。
その場合、顧客の購入単価が10万円以上にならないと、損益分岐点を超えない計算になります。
このように、コンバージョンと価格設定は密接な関係にあり、ここをどうするかがミソになります。

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